うなぎ養殖に新たな展開!メスを増やす方法がついに‥‥

天然うなぎ

こんにちわ、五代目です。

今日の新聞を読んでいるとうなぎのことについて書かれていましたのでブログに記しておきます。

愛知水産試験所が発表したことなのですが、「うなぎを増やす方法」についての記事でした。うなぎの完全養殖は水産試験所をはじめ大学などでも取り組まれていますが、商品化するところまでいっていないのが現状です。どうしてもハイコストとなってしまうので商品にはできないというのです。もしかすると天然うなぎよりも高いのかもしれません。価格についてはわかりませんが…

なので、シラスウナギが獲れた年には喜び、獲れる量が少ない年には落ち込んでいる状態。近頃では漁獲高の幅が大きくなりすぎたのもあって、末端のうなぎ屋さんではお店をたたんでいるところもあるくらいなので死活問題にもなっています。

そんな中での記事だったので、興味をもちました。

それでは簡単に説明したいと思いますが、「メスのうなぎを増やす」という発表をしたわけです。ご存知かと思いますが、うなぎのオスとメスを見分ける方法なんてありません。うなぎは生後に性別が分かれるのですが、養殖場では大きく育つのがオスで小さく育つのはメスというあいまいな考え方でしか説明できないのです。(私の知識不足でしたら申し訳ありません)。

しかし、自然界ではメスの方がオスの大きさをうわまるようになっています。クマノミはメスが大きくオスが小さいことで有名ですが、うなぎも当てはまっているというわけですね。しかし、メスのうなぎが大きく育つにはそれなりの理由があります。ここがメスのうなぎを増やすためのポイントとなります。

養殖のうなぎは半年ほどかけて成魚に育てますので、短期間で一気に大きくなります。というか大きくさせます。そして短期間で育てたうなぎはどうしてもオスに偏ってしまい、オスとメスの比率が90:10くらいになると言われています。約90%のうなぎがオスになってしまうわけです。

しかし、研究した結果分かったことがあったので、今回の新聞で一般の方にも発表されました。

その内容というのがうなぎをゆっくり育てた場合、メスの比率が高くなるかどうかということで、結果からお伝えすると、36%まで高めることに成功したわけです。これが本当であればうなぎの未来も少しは明るくなるかもしれません。

というのも自然界のうなぎは三年で成魚になります。そして、自然界のうなぎのオスとメスの比率はほぼ1:1なのです。このことを参考にして取り組んだ結果、メスの比率が上がったというわけです。あとは、育てたメスを全国に放流して産卵するかどうかということが大きな問題になってきますが…

希望が見えたと同時にまだ問題は山積みになっているとあらためて感じました。それでも、しっかり発表してくださった方には感謝しています。