2018年うなぎ不漁!という新聞を読んで・・・

天然うなぎ

こんにちわ、五代目です。

今日は朝早くから地区センターの掃除に行ってきました。

窓拭きや下駄箱拭きなどをしてキレイにしてきました。

そして、家に帰って新聞を読んでいるとこのような記事を目にしました。

 

今期、うなぎの稚魚が不良だということが発表されています。

2018年の1月と2017年の1月の漁獲高を比べてみると、
今年は去年の1%ということが書いてありました。

このままいくと夏の土用の丑までにうなぎが
なくなってしまう可能性もないことはありません。

今獲っているうなぎの稚魚は今年の6月に新仔として出回る分です。

なので、徳右ェ門では去年の6月に新仔として出たうなぎを使わせていただいています。

どのお店もそうなのですが、毎年6月頃に出回るうなぎを次の年の6月まで使っているということです。

うなぎの知識として頭の中にでも入れておいてくださるといいです。

 

 

日本ではうなぎに対してどのような対策をしているのか?

一般の方たちもテレビや新聞を見ていると、うなぎ不漁という言葉を何回も見ることになると思います。

そこで日本がどのような対策をしているのかということをお伝えしたいと思います。

うなぎ屋さんや養鰻業者さんだけが知っておけばいいだけの話ですが、
あなたが知っておいても損はありません。

 

ニホンウナギの池入量の上限を決める!

国内の鰻屋さんで使っているうなぎのほとんどはニホンウナギと呼ばれているものです。

国内で獲れたうなぎを養殖業者さんへ持っていき、そこで半年間かけて大きくさせるわけです。

その時に池入という作業をします。(うなぎを育てる大きな水槽のようなもの)

その池入の数量を最高でも2017年と同じ量にしようと決定しました。

その量というのが21.7トンです。

ということは、21.7トンのシラスウナギが獲れれば問題ないというわけです。

 

下りうなぎの採捕の制限を徹底する

下りうなぎ(くだりうなぎ)というのは、産卵のために海へ戻るうなぎのことをいいます。

見た目はまるまる太っていて旨そうなうなぎなのですが、
それを食べるのではなく安全に産卵させようという取り組みです。

ここに含まれるうなぎというのは”天然うなぎ”と考えていただいて結構です。

とにかくうなぎの量を増やすためにも確実に産卵させる、
ということは避けて通れない道というわけですね。

 

採捕に関して取締りの強化

シラスウナギの採捕に関する指導を徹底してしっかりと取締る。

うなぎのように数が少なくなってきても人気のある食材はうなぎ屋さんに来る前に価格が跳ね上がります。

なので密漁や価格を不正に上げるということも十分あり得るというわけ。

普通は許可を受けた採捕者のみがうなぎの漁をできるのですが、
実際は誰でもやっているという状況なのが現状です。

そこで水産庁から各都道府県の知事あてに強く取締り把握することを義務付けているのです。

正規の採捕者がとってきたシラスウナギだけがカウントされているとは言い難いですよね。

 

まとめ

このように見ていくと人間が乱獲するからうなぎの量も減っていっているのでは?

と考えてしまいがちですが、乱獲はそうそうできることではありません。

あれだけ広い海に少しのうなぎしかいないなんて考えられませんからね。

そこで気になってくるのが、海の潮の流れ。

海流によっているはずのところにうなぎがいないのでは?ということもうなぎの専門誌で言われています。

僕が心配してもどうしようもないのですけど・・・(笑)

徳右ェ門としては、仕入れたうなぎを最高の状態にしてお客さんへ提供することです。

それでも、うなぎの不漁についてのテーマは今後もっと大きくなってくると思います。

 

徳右ェ門のうなぎは自宅でも食べることができます!

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