国産うなぎってよく聞くけど国産って何?

うなぎ 国産

今までスーパーで販売しているうなぎは外国産のうなぎが多かったのですが、ここ最近は国産うなぎを扱うことが多くなってきています。日本人は食べることに重きをおく民族で、そのうえ安全でないといけない風潮が広まってきている証拠です。

 

私たちうなぎ屋は養鰻業者から活鰻(活きたうなぎ)を仕入れますが、国産うなぎだけを仕入れています。もしかするとお店によっては中国産うなぎや台湾産うなぎを仕入れているところもあるでしょう。

 

国産国産と騒がれていた時代がありましたが、この国産というのは何かというのが今回お伝えしたかったテーマですし、私自身も勉強したかったことです。うなぎが話題になると国産や外国産という言葉がニュースで飛び交いますが、国産とはなんぞや?ということを考えてみたいと思います。

 

 

国産うなぎとはいったい何?

国産うなぎと呼ばれるにはちゃんとした定義があります。日本で売っているから国産だと決めつけたいところですが、中国産うなぎがスーパーの店頭で並んでいたように外国産のうなぎを国内で購入することができます。

 

そして、私たちうなぎ屋は昔から頭を悩ませていたのですが、やっぱり国産うなぎを必ず使うということです。一時期うなぎ屋さんでも台湾産や中国産のうなぎを使っているところがありました。きちんと店内告知もしてありましたし、わたしも食べたのですが普通に美味しかった記憶があります。話がそれましたね。すいません。

 

そこで、国産うなぎの定義なのですが、一般的に国産うなぎというのは、国内で養殖されたうなぎのことを指します。どこかの記事でもお伝えしましたが、うなぎの完全養殖(孵化も含む)はできていても市場に出回るにはまだ先のことになるでしょう。

 

そこで、自然界でとれたシラスウナギを国内にある養鰻業者が買い付けて半年かけ250gほどまでに育て上げます。もともとは天然うなぎであるシラスウナギをとって国内で育てる。これが国産の定義です。うなぎが出荷されるまで一番長い期間いた場所で国産かどうかということが決まるわけです。国内産というのは出荷までの期間でなぎが一番長くいたところが国内だとうことです。

 

産地問わずとれたシラスウナギを国内で育て出荷されたうなぎ = 国産うなぎ

 

国内ではうなぎで有名な静岡、愛知、鹿児島に主要な養鰻業者が集まっています。日本の鰻屋さんで扱っている国産うなぎのほぼすべてがこの3県のうなぎと言ってもいいほどです。また、うなぎにはいろいろなサイズがあることもしっておくと食べる楽しみが増えます。サイズについてのお話はまたどこかでしたいと思います。